GoProを買った!が…結論は〇〇が最強だった。
私は去年から登山を始めた。
理由は富士山に登りたいからであり、そのためには1回でも多く経験を積んでおいたほうがいいだろう、という理由から。実際、富士山に登るためという理由を差し引いても結構ハマりつつある。
で、登山といえば一部界隈で盛り上がりを見せるのがRTA(リアル登山アタック)である。
RTA(リアル登山アタック)とは (リアルトザンアタックとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
劔岳に登る山男や一人第五連隊冬の八甲田に登る山男の姿。富士山100%RTAなんて狂気の沙汰である。
この動画を見ていると自分も「こんな登山動画を撮ってみたい!」と思うようになった。
ということで去年ついにGoPro HERO12 Blackを購入した。
https://gopro.com/ja/jp/shop/cameras/hero12-black/CHDHX-121-master.html

あれから半年。現在どうなったかというと…完全に持て余している。
では一体何が原因でこうも持て余しているのか。あくまでも私いち個人の話として読んでいただけたら幸いである。
[1]GoProは「アクション」カメラであるという事実にして真実
GoProは何を撮るのに適しているか。自転車、バイク、車の走行動画を撮りたい。ダイビングやサーフィンで豪快そして美しい水の表現を撮りたい。登山や旅行先で美しい風景を撮りたい。
ではこれをしない人は?買っても効果は薄いだろう。なぜなら、GoProは激しいアクティビティや過酷な環境で撮影をしたい人のためのカメラだからだ。上に旅行にも向いてると書いたが、ハッキリいってそれすらも必要ないと思う。
それにアクティビティだが、ではあなたはこのアクティビティを年何回行うだろうか?専門職であればそれこそ毎日使うだろうが、あなたは毎日サーフィンをするだろうか?毎週旅行に行くだろうか?あと何回ダイビングをするだろうか?
平々凡々な私にとってGoProが活躍する機会というのは想像以上に少なかった。
[2]バッテリーの減りがクッソ速い
私が初めてカメラというものを買ったのは中学生の時。あのとき以来のカメラであるが、バッテリーの減りの速さに心底驚いた。私のやる気か??
もう設定画面をいじっている間に減っていく。なんだったらただ見ているだけで減っていく。普段バッテリー関連のものといえばスマホぐらいしかなく、そのスマホのバッテリーの減りを見慣れている自分からしたらこれは脅威の速さだ。そんな速さは求めちゃいない。速くていいのはネット回線ぐらいだ。
公式HPではバッテリーの性能が良くなったよ!といってるが、初めてGoProに触る身としては「え???改善してこれ???」というのが率直な意見である。というか、ここが一番「なんかこれ思ってたのと違うな…」と感じた部分である。
[3]写真のクオリティは本当に普通
GoProはアクション「カメラ」なので、写真撮影としてのカメラとして使うこともできる。
しかしズーム機能は弱いし、設定で変更できるとはいえ広角がききすぎるのも考えもの。それに画質やズームや広角は昨今のスマホで十分撮れる。
サブカメラとして使う?サブなんて使わないからサブなんですよ!
[4]GoProで使える周辺機器問題
あんまりにもバッテリーの減りが速いので「USB-Cでモバイルバッテリーに繋げて長時間撮影することができないか?」と考えた。すると案の定そのやりかたもあるらしい。
想像以上に速く問題の解決方法がわかった。いいねいいねこういうの。こういう速さも好きだよ。
小躍りしながら手持ちのケーブルとモバイルバッテリーを繋げたら反応しない。どうやら一定以上の性能がないと無理らしい。

ちなみに左に写ってるケーブルはGoProに同梱されていたもの。
新たな出費に懐を痛めつつ撮影に望んだ結果、待っていたのは熱暴走で止まるというものだった。せっかくおニューのケーブルやらモバイルバッテリーやら買ったのに!
[5]増える増えるGoPro専用アクセサリー
上のケーブル&モバイルバッテリーもそうだが、GoPro本体それだけでは真価を発揮してくれない。
- そのままでは持ちにくい→自撮り棒的なものが必要
- 登山で使うためには両手を開けておきたいからリュックにつけよう→専用のマウントが必要
- 自転車につけて走りたい!→専用のマウントが(略)
- いくら防水とはいってもやっぱ不安よね→ケースが必要
- 普通の広角じゃ満足できねえ!→専用の広角レンズが必要
とにかく、とにかくお金がかかる。いやもうこの際お金がかかるのは仕方がない。私はもっとこう、シンプルに使いたかったんだ!!だけどこのごちゃごちゃ具合。どうですか。面倒くさくないですか??
「カメラってそういうものだろ」と言われたらもはやそれまで。無知の私が悪い。もし「GoProは手軽にシンプルに扱える」と考えてる人がいれば、使用用途にもよるが一概に言えないという点は覚えておいて欲しい。

さて、ここまで読んだあなたならきっと私と同じことを思ったはず。「これ、全部スマホでええやん」と。
そう、スマホで良いのだ。特に激しいアクティビティをしないのであればなおのこと。お出かけや旅行ぐらいならわざわざGoProを買う必要はない。
ちなみにこの動画はPixel6aで撮ったもの。しかも4K!多少の手ブレはあるものの、スマホでこれだけの画質、それも廉価版のaシリーズでこれだけ撮れれば十分。(ちなみにFHD+30FPSにすればより手ぶれ補正が効くようになる)
これは廉価版なのでズーム写真の画質はお察しレベルだが、もう少しよいスマホなら光学ズームを使えるので、少なくともGoProよりかは物撮りなどに向いてるはず。
これからGoProの購入を検討されている方は
- 何の目的で撮るのか?
- そのアクティビティはどのくらいの頻度で行うのか?
- 動画を撮ったあとどうしたいのか?
この3点を十分、いや十二分、いや十三分検討されたし。
確かに活かせない私が悪いのかもしれない。しかし、どう考えても現時点の私にはGoProを使いこなすことはできない。再三お伝えするが、購入する際はよくよく吟味していただきたい。私のように死蔵させないためにも。